アスプローバ紹介の今回のシリーズも最終回を迎えました。
今回は、日本でトップシェアの位置を確立した当社製品が、今後めざす方向に関して、触れてみたいと存じます。まず、その将来性を鳥瞰するにあたって、アスプローバの現状を分析します。
1.現状分析
アスプローバは、今年、日本国内1000サイト・海外工場160サイトを越える導入累積をもつにいたりました。それを記念して、各ユーザさまに、アスプローバの使用状況と今後の要望点に関して、アンケートをとりました。
まずは、反省材料として、アスプローバの使用停止にいたったお客様の理由は、順番に
原因第一位: 新製品等のマスタメンテナンスが追いつかなくなり、使用しなくなった
原因第二位: スケジューラ担当者が、異動もしくは退職となり、利用されなくなった
原因第三位: 導入時点の顧客要望と実際の機能結果の間に乖離があった
などです。
<対策>
トップメーカの使命感から、当社は、以下、施策をとりました。
1.マスタメンテンス機能に関しては、統合マスタによる一括メンテナン機能を強化するとともに、
日々の更新機能に関しては、LOOK & FEELで、ビジュアルにメンテナンスしていただける
機能を開発中(近く、当社ホームページの新機能に掲載予定)
2.新規のスケジューラ担当様への教育メニューとして、保守契約を継続しているお客様に関し
ては、無償で当社実践トレーニング(通常は、お一人3日間で15万円)を提供
保守契約のないお客様に関しては、無償の入門コース(半日)を設けました。
3.導入時点の要件乖離は、多くは、お客様と導入パートナーの思いが、同床異夢な状態で
発生します。したがって、これまでのお客様への事前トレーニングに加えて、当社のパート
ナー様に対して、メーカとしての当社導入検討基準マニュアルを策定し、ご提供させていた
だきました。
2.機能的ご要望
今期、当社は、多くのプロセス産業のお客様のご要望に対応させていただいてまいりました。詳細は、当社ホームページに代えさせていただくとして、「式ハンドブック」というマニュアルを発行し、お客様にご提供しています。
アスプローバの式機能をご利用いただきますと、これまで、プラグインとい形でプログラミングにより、実現していた付加価値機能を、お客様自体が、EXCELのマクロ感覚で設定利用することができます。
3.アスプローバの目指す世界
この世界という言葉、アスプローバに関する限りは、2つの意味がございます。ひとつは、上記のような工程スケジューラとしての機能拡張を続けているAsprova MSに加えて、Aspaova APSとして、中長期計画・実績収集・KPI機能・ネットワーク対応などの周辺サービスを広げていく世界です。
もうひとつは、文字通りのグローバル展開を意味し、今年アスプローバ社は、ソウル・ペキンの支社に続き、ドイツ支社を10月に設立。来年1月には、中国上海にも、出張所を開設いたします。その他、タイ,インドネシア,メキシコといった地域に代理店を新たに設立。タイ語・ドイツ語に製品対応してまいります。その他、BRICSといわれる地域のSI会社さまとも現在交渉中でございまして、来年中には、より多くの代理店網を確立し、文字通りのグローバル体制を敷いてまいる所存です。

世界で活躍していくこれからの日本の製造業を、万全の拠点展開と言語対応でサポートしてまいりますアスプローバの今後の展開にご期待ください。
当社ホームページには、中国進出準備室
http://www.asprova.jp/china_counsel/index.html を
開室させていただいています。
中国で開催される当社セミナ・フェアの情報の他、
中国ビジネストピックなどを掲載させていただい
ています。ぜひ、一度、この部屋にもおこしください。
(アスプローバ株式会社 副社長 藤井賢一郎)